お悩み別の原因やアドバイスはこちらをご覧ください。

あせも

汗が正常に体の外に排出されず汗管が詰まることでブツブツができる症状です。痒みを伴うことが多いため、掻き壊したり、細菌感染を起こして「とびひ」を引き起こしたりする場合も多いため、症状がある場合は早めの治療が大切です。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の症状はよくなったり悪くなったりをくりかえしますので、症状が改善しても外用剤の強さなどを調整しながら継続して使っていくことがとても大事です。

イボ

イボにはいろいろな種類があります。鉗子による摘除、冷凍凝固、レーザー治療、内服など治療方法も様々ですので、まずはお気軽にご相談ください。

うおのめ・たこ

足の裏や圧迫の刺激跡繰り返す部位に過剰な防御反応の結果、硬い角質のかたまりができることで体重の負荷や圧迫などで痛みが生じます。足に合わない靴の使用や、足趾の変形、糖尿病などによる知覚障害、血流障害などで悪化することもあります。

かぶれ(接触性皮膚炎)

特定の物質に触れたことで起こる皮膚炎です。原因には刺激性接触性皮膚炎と、アレルギー性接触性皮膚炎があります。

かゆみ(皮膚掻痒症)

皮膚表面にあきらかな異変がなく痒みが生じる病気を皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)といいます。

シミ

シミには様々な種類があり治療法も大きく異なります。 年齢に伴って増えてくる「肝斑」や「老人性色素斑」や、日焼けの後の「炎症後色素沈着」、そばかすと言われる「雀卵斑」などいろいろとあります。

しもやけ(凍瘡)

冷えにより血液循環が低下し皮膚に炎症を起こす症状をしもやけ(凍瘡/とうそう)といいます。寒さだけではなく寒暖差による影響も大きく、入浴などに急激に患部を温めた場合に症状が悪化することもあります。

すり傷・切り傷

すり傷のことを擦過創、切り傷のことを切創といいます。傷を受けた場合はシャワーの流水で傷口をよく洗い流し、傷をガーゼで覆って受診してください。

トコジラミ

トコジラミ(南京虫)に吸血されることで強いかゆみを伴う皮疹が生じます。なかなか治らない痒いブツブツ、虫刺されのように見えるけど虫に刺される環境にないな、という方は早めの受診をお勧めします。

とびひ

水泡タイプの水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)と、かさぶたタイプの痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)があります。小外傷部や虫刺され、湿疹、アトピー性皮膚炎の掻き傷などに細菌が感染・増殖し、発症することが多いです。

ニキビ

毛穴に皮脂が貯留して、炎症がない状態を「白ニキビ」といい、そこに炎症が加わると「赤ニキビ」「炎症性ニキビ」となります。

ほくろ

もりあがって気になる、急に大きくなってきたなどご自身が気にならなければ特に治療をせず経過を見てもよいものですが、気になるほくろがありましたら受診することをお勧めします。

やけど

身近なものでは熱湯や油などの高温の物質、湯たんぽによる低温やけどや薬品によるやけどがよくみられます。やけどは初期治療が大切なので、まずは水道の流水で冷やしてください。

りんご病

頬が赤くリンゴのように腫れるために「りんご病」と呼ばれますが、正式には伝染性紅斑という病名で、パルボウイルスB19というウイルスによる感染症です。

円形脱毛症

何の前触れもなく突然、髪の毛が抜け始める病気です。一般的に自覚症状はありませんが、脱毛前や活動期に軽いかゆみや違和感、淡く赤みを帯びることもあります。

化膿性爪囲炎

手足の爪の周りや指先に炎症を起こし、腫れや膿だまりができる細菌感染症です。瘭疽(ひょうそ)、爪囲炎、爪周囲炎とも呼ばれます。

乾癬(かんせん)

慢性の皮膚の炎症性疾患で、皮膚の赤みや盛り上がり、フケのような白いかさぶた、痒みが主な症状です。日本では約10万~20万人いると推定されます。

巻き爪(陥入爪)

爪の先端または側面が皮膚に食い込み、赤く腫れ、痛みを伴うことをいいます。悪化すると、炎症や感染をおこし、反応性の肉芽を形成します。

汗管腫

皮膚の表面に開口する汗の管が膨らみ、汗がたまってブツブツとした盛り上がりができる良性腫瘍の一つです。

口唇ヘルペス

唇やその周囲に小さな水ぶくれができる病気です。チクチクとした痛みを伴うような小さな水ぶくれがいくつか集まってできる皮疹が典型的で、しばらくしてから赤みや水ぶくれができることが多いです。

湿疹

皮膚の表面に赤いブツブツや水膨れができる皮膚トラブルの総称を湿疹といいます。皮脂欠乏性湿疹、手湿疹、物異汗性湿疹、乳児湿疹など、種類もさまざまです。

酒さ・赤ら顔

酒さ・赤ら顔は、毛細血管の拡張による赤みが長期間繰り返し出現する慢性炎症性疾患です。酒さと似た症状の病気もあるため、しっかりとした鑑別が必要です。

小児皮膚科

小さな子供の肌はバリア機能が弱く、様々なトラブルが生じやすい状態にあります。

掌蹠膿疱症

手のひらと足の裏に赤い斑点や水ぶくれのような黄色い膿の袋ができる皮膚疾患です。扁桃腺炎や金属アレルギーが考えられる場合もあるため、それらの検査や治療も必要になるケースもあります。

尋常性白斑

皮膚の色素が抜けることで白い斑点ができる病気で、昔は「しろなまず」とも呼ばれていました。

水ぼうそう(水痘)

水ぼうそうは、水痘帯状疱疹ウイルスに初めて感染したときに引き起こされる疾患で、特に子供に多い病気です。一度感染すると水痘にかかることはありませんが、帯状疱疹として発症することがあります。

水虫

水虫は白癬菌というカビ(真菌)が皮膚に付着し、侵入すると起こる感染症で、正式には「白癬(はくせん)」といいます。皮膚に傷があると侵入しやすくなり、人にうつることもあるため、家族や周りの人のためにも完全に治療する事が大切です。

多汗症

汗が本来の役割を超えて大量に発汗してしまう症状のことを言います。手のひらや足の裏、背中、脇の下に起こりやすく、女性の場合は衣服の脇の下部分がシミになってしまいワキ汗で悩まれている方も多いです。

帯状疱疹

水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)により発症する病気です。身体の左右どちらかにピリピリと刺すような痛みと、それに続いて赤いぶつぶつと水ぶくれが帯状に現れます。

虫さされ

虫に刺された直後~翌日に、その部分が赤く腫れたり、水ぶくれになったり、しこりになります。特に小さいお子さんは腫れやすい傾向があります。

稗粒腫

皮膚から排出される老廃物が皮膚の表面に溜まり、白く粒状にブツブツと盛りあがる皮疹です。健康を害するものではないため処置する必要はありませんが、大きくなり気になる場合は処置を行います。

薬疹・中毒疹

薬が原因で全身に皮疹が生じた状態や、中毒疹は原因が特定できない感染症などによって全身に現れる皮膚症状全般をさします。薬疹が疑われる場合は、速やかに原因と思われる薬剤の中止と治療が必要ですが、急に中止することが危険なお薬もありますので、自己判断での中止や継続はしないでください。

疥癬(かいせん)

「ヒゼンダニ」というダニが皮膚の角質に寄生し、強いかゆみを引き起こす接触により人から人へ感染する病気です。日常生活では、毎日入浴の際に手足の指の間も丁寧に洗い、タオルなどの共用は避けてください。

蕁麻疹(じんましん)

強いかゆみとともに、赤みを伴って、ミミズ腫れのような皮膚の浮腫みが出現する疾患です。強い痒みやちくちくとした痛みを感じる場合や、逆にかゆみや痛みなどの自覚症状があまりないケースもあります。

以下には、当院でおこなっている検査治療の代表的なものをあげております。

一般採血検査

肝機能や腎機能、貧血の有無などの一般的な検査だけでなく、皮膚症状や状態に応じた血液検査も行います。アトピー性皮膚炎、初期の膠原病、自己免疫性水疱症では特異的な抗体を測定することも診断に有用です。

真菌顕微鏡検査

白癬菌(水虫)やカンジダなどの真菌感染症、疥癬などなどの確定診断のために行う検査です。

ダーモスコピー検査

虫眼鏡のような機器をもちいて、皮疹の色調や構造、深さなどを評価する検査です。ほくろ、メラノーマ、脂漏性角化症、シミなどの黒いほくろのような色素性病変・腫瘍、血管腫・円形脱毛症の鑑別診断に用います。保険適応があり、痛みもなくその場で簡単にできる検査です。

アレルギー検査

当院では「View39(採血)検査」「パッチテスト」「プリックテスト」を行っています。

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